【第20回】ウェビナー施策のイロハ【動画制作編】

配信日:2024年11月26日
こんにちは! DXメルマガ担当の谷橋 紗楽(たにはし さら)です。
いつの間にか1年が終わりそうです。マフラーデビューの日を狙っております。

今年は、ウェビナー(WEBセミナー)を新たに2本作成しました。 
当社は3年前からマーケティング戦略としてウェビナー配信を行っており、 
今も多くのお客様にお申し込みをいただいております。 

皆さまも、視聴者側としてウェビナーの効果を感じたことはありませんか?
自社製品のプロモーションや機能解説などにウェビナー活用できたら、と考えたことは…?

実は当社のウェビナーは、すべて社員だけで制作しました。
「動画制作」と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、意外と実現できるんです!  

効果的な施策だからこそ、少しでも興味のある方に向けて、  ウェビナー施策のノウハウを【動画制作編】と【運営&集客編】に分けてお届けします。  
失敗談や実際に使用しているツールなども、包み隠さずお伝えします!

▼今回は、「ウェビナー施策のイロハ【動画制作編】」をお届け!

ウェビナーは、見込み客への効果的なアピールによる新規顧客の獲得、 情報発信を通じた製品理解の促進、そして専門性を示すことによるブランドイメージの向上に役立ちます。 
当社は今年、特に「新規顧客獲得」において大きな成果を上げることができました。 

ウェビナー配信には大きく分けて「リアルタイム配信」と「オンデマンド配信」の2種類がありますが、 当社では主に「オンデマンド配信」を行っています。

リアルタイム配信: 指定日時に生放送で配信し、参加者はリアルタイムで視聴
オンデマンド配信: 事前録画した動画を配信し、参加者は好きなタイミングで視聴

オンデマンド配信では、一度動画を作成してしまえば、あとはお申し込みいただいた方に視聴リンクを送るだけです。配信トラブルの心配もありません
ウェビナーが初めての方でも安心して開催でき、コンテンツを長く活用できるというメリットがあります。

また、動画制作はプロ級のクオリティである必要はありません。

ウェビナー動画制作の基本ステップ

①台本作成
何を達成したいのか?誰に届けたいのか?という目的とターゲットを明確にして、
動画の台本を作成します。

②投影資料作成
ウェビナーで使用するスライド資料を作成します。

③動画・音声収録
ウェビナーで使用する動画と音声を収録します。
当社ではデジタルカメラを使用していますが、高画質である必要はありません。
本格的な機材がなくても、スマホでの録画や、資料がメインであれば音声だけでも良いかもしれません。
(ちなみに、当社では設定ミスで動画に音声が入っていなかった…という失敗がありました)

④動画編集
スライド資料と動画・音声データを組み合わせて、1本の動画に編集します。
他に、不要な部分をカットしたり、ノイズを除去したり…
当社は「Adobe Premiere Pro」という有償の編集ツールを使用していますが、
無料または安価な編集ツールも多数あります。(DaVinci Resolveなど)

簡単にまとめてしまいましたが、動画作成の作業はこのくらいです。
動画撮影、編集に関しては自信が無い方もいらっしゃるかと思いますが、
完璧を目指しすぎず、まずは始めてみることをおすすめします!

もし、ウェビナーを作ってみたい、もっと詳しい情報が知りたいという方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
商談ではなく、ご相談という形でお話ししましょう!

動画が出来たら、運営準備と集客が必要になります。
「ウェビナー施策のイロハ【運営&集客編】」は次回のメルマガでお届けします♪

当社での告知方法や、特に効果が高かったものなどすべてお伝えしますので、次回もどうぞお楽しみに!