【第19回】JapanITWeekで感じた生成AIの熱気

配信日:2024年11月12日
こんにちは! DXメルマガ担当の谷橋 紗楽(たにはし さら)です。
 
先日、谷橋は10月23日~25日に開催された展示会、 「JapanIT Week秋」に参加いたしました! 
出展社700社以上、参加者5万人超えという規模に圧倒されつつも、 最新のIT技術を肌で感じることができて、本当に刺激的でした。 
 
今回はこの熱気を伝えるべく、展示会レポートをしたいと思います。 
谷橋の感想だけでなく、最新トレンドや人気製品の情報もございますので、 ぜひご覧ください。

▼今回は、「JapanITweekで感じた生成AIの熱気」をお届け!

会場はDXソリューションや、話題沸騰中の生成AIソリューションでいっぱい。
特に生成AI関連サービスはまさに百花繚乱!でした。 

全社で簡単かつ安全に生成AIを使えるクラウドサービスが多数出展されており、そのほとんどが「RAG構築」(検索拡張生成)を簡単に実現!と謳うものでした。 
自社情報を登録するだけで、業務に特化したAIがすぐに使える…魅力的です!
ただ、生成AIの「ハルシネーション(事実と異なる回答を生成)」対策について 言及している企業が少なかったのが、少し気になりました。 
簡単に作れるのは良いのですが、ハルシネーションを減らす対策って、とても重要なんです。 

また、生成AIを活用した議事録作成システムの出展数にも驚かされました。
文字起こしから要約までAIが自動でこなしてくれるため、業務効率化に効果てきめんというのが人気の理由のようです。 
議事録作成って地味に時間かかるので、谷橋も「助かる…!」とブースに吸い寄せられました。 

当社と同様に、企業の生成AI活用、特にRAG構築を支援するITベンダーもたくさん出展されているのを見て、とても気合が入りました。 

ほとんどの企業が生成AIの使用環境としてMicrosoftの「Azure OpenAI Service」か Amazonの「Amazon Bedrock」を採用していました。 
どちらも大御所、セキュリティ面で非常に優れているのですが、 これらは利用料がちょっとお高めです…。 
さらに今、生成AIの市場はまさに絶好調。首都圏では生成AIのエンジニア単価が高騰していて、
月300万円のSEさんもいるとか…!
つまりは、価格がお高くなりがちです。 

私たちは、中小企業の皆さまにも安心して生成AIを活用していただけるよう、 
コスパに優れた開発ツール「miibo」を使って生成AIサービスを構築します。 
もちろん、精度もご安心ください。 

「生成AIの導入を検討しているけど、費用が心配…」という企業様は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

広い会場をくまなく見て回り、各社のカタログやノベルティを山ほどもらったので、
肩を痛めてしまいました(笑)
でも、熱いイベントを体験できて、本当に勉強になりました!

今回のイベントで得た刺激と学びを活かして、より良いサービスを提供していきます。
そして、2025年7月3日には私たちのソリューションフェアを朱鷺メッセで開催予定です!
幕張メッセにも負けないイベントにするぞー! と心に誓った谷橋でした。