【第9回】注目のデジタル資産!NFTって何?

配信日:2024年5月28日
こんにちは! DXメルマガ担当の谷橋 紗楽(たにはし さら)です。

実は猫派です。

このイラストは谷橋作なのですが…このメルマガをご覧の皆さまなら、
誰でも簡単に保存したり、コピーできちゃいます。
そうすると、どのデータが本物か分からなくなりますよね。

でも実は、デジタルデータでもオリジナルだと証明できる技術があるんです。
NFT」って、ご存じですか?

今回は、「注目のデジタル資産!NFTって何?」をお届け!

NFTは「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と訳されます。
難しく聞こえますが、要は「唯一無二であることを証明できるデジタルデータ」です。

「非代替性」、聞きなれない言葉ですよね。例を挙げると、

「代替性」の例:100円玉
 自分の財布に入っている100円玉は、他の誰かの100円玉と交換できる

「非代替性」の例:申込名義や座席番号付きのライブチケット
 同じ公演のチケットでも、AさんとBさんのものでは
 名義も座席も異なる「別物」で、等価交換はできない

谷橋のイラストのような普通のデジタルデータは、
コピーすれば全く同じものが作れるので「代替可能」です。

しかしNFTというデジタルデータは、ブロックチェーンと呼ばれる技術によって
改ざんが不可能な独自の識別子を持っているので、所有権を明確に証明することができるんです。

今はまだアート領域での活用が多いですが、
NFTはデジタルデータに「唯一無二の価値」を与えられるため、
ビジネスシーンでも活用が期待されています。例えば、

ブランド価値の向上 
・実製品に紐づけたNFTアートの販売 
・企業は限定商品の販売権や会員権などをNFT化 
コミュニティ形成 
・NFTを所有するユーザーでコミュニティを作成 
(お客様との交流を活性化し、関係性を深める) 
地方創生・地域活性化 
・NFTに紐づけた観光資源のプロモーション
(新潟では、山古志村の電子住民票「Nishikigoi NFT」という取組も!)  …などなど

NFTはまだ新しく、発展途上の技術ですが、その可能性は計り知れません。
今のうちに押さえておくと将来のチャンスに繋がるかも…!

とはいえ、NFTは仮想通貨で取引をするので、結構ハードルが高いです。

仮想通貨はナシで、とりあえずNFTを体験してみたい!という方は
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この機会に、ぜひNFTの世界に触れてみてください♪

次回もお楽しみに!